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江戸切子で使われるグラスの種類について、
グラスの使用用途や名称の由来、
特徴や値段の傾向について解説していきます。
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ぐいのみ、おちょこ
ぐいのみは日本酒を飲むための盃の一種で、
一般的におちょこより
大きいサイズのものを言います。
こちらは、おちょこ。
上のぐいのみより
明らかにひとまわり小さいのが
わかると思います。
カットの面積が小さく、
短時間で製作できるので、
江戸切子の中でも
最も安い値段で楽しむことができます。
タンブラー
タンブラーは、
シリンダー形の寸胴の細長いグラスです。
一般的にはコップと呼ばれているものです。
寸胴タイプのカットは
結構技術が必要ですので、
タンブラー型のものは
値段が高めの傾向があります。
ロックグラス
ロックグラスは飲み口が広くて、
背の低い、タンブラーの一種のグラスです。
飲み口が広いのは
氷の塊をそのまま入れるためです。
お酒を薄めず、
氷の塊を入れて飲む方法を
「オン・ザ・ロック」と言い、
ロックグラスのロックはそこから来ています。
主にウイスキーなどの度の強いお酒を飲むときに
ロックで飲みます。
カットの面積がかなりあり、
オールドグラスやぐいのみよりも
カットの技術が要求されますので、
値段はそこそこ高いと思って頂いて結構です。
オールドグラス
飲み口の方が広く、
底の方がしぼんでいるグラスです。
元々はオールド・ファッションドという
ウイスキーベースのカクテルを飲むときに
使われたグラスなので、
オールドグラスと呼ばれています。
カットの量が多めですが、
寸胴タイプのグラスよりかは
カットの難易度は低いので、
値段的には中くらいのところで
買えると思います。
ワイングラス
ワインを飲むためのグラスです。
ワイングラスは、
丸い本体(ボウル)に脚(ステム)、
台(プレート)からなっています。
ボウルの部分を直接手で握ると、
体温でワインが温まってしまい、
味に影響が出るため、
脚を付けたグラスです。
最近では、
体温の影響はあまりないという
研究結果から、
脚を取り除いた本体+台という
面白いデザインのワイングラスもあります。
ゴブレットって言います。
足の部分がカットするときに邪魔になり、
カットにかなりの腕を要するので、
値段は高めになっていますが、
技術の無い工房では作ることができないので、
良い江戸切子を持っている証にもなります。
グラスによっては容量によって、
「○オンス~」と呼んだりするので
覚えておいてください。
1オンス=30mlという単位です。
主にオンスという単位は
お酒を飲むときに用いられる単位で、
国際バーテンダー協会でも
オンスという単位を用いています。
例えば、10オンスロックグラスなら、
300ml入るロックグラスになります。
(BARで使われるグラスも見栄えの良さから
大体は10オンスロックグラスを使用しています)
また、オンスを抜いて、
10ロックグラス(テンロックグラス)と
呼んだりする場合もあります。
9オールド(ナインオールド)は、
9オンスオールドグラスの略です。
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上記のグラスについて
「
江戸切子の値段、相場
」 で
相場を紹介しているので
合わせて見てみて下さい。
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